Eternal Party 2015 HJインタビュー 益山 拓也

Tatsuo Sekimoto

参加者158人、合計11回戦の長き戦いが終了。朝9:30を指していた時計は気がつけば22時を示している
大会終了後に「Eternal Party 2015」のヘッドジャッジを務めたDCI認定レベル2ジャッジの益山 拓也さんにお話しを伺いました

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(益山 拓也)

--今日はお疲れ様です

益山:「お疲れ様です」

--Eternal Partyのヘッドジャッジを務められるのはこれで何回目ですか?

益山:「前年のEternal Party 2014に引き続き2回目です」

--2回目ともなるといろいろ考えることもあるかと思います。課題に思っていることはありますか?

益山:「スタッフ不足ですかね。(笑)予想以上に多くの方が来られたので正直当初予定していたメンバーだけではフロアジャッジが足りませんでした」

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益山:「ただ、今回は伊藤さんと小出さんのお力により解消されました。私と原さんだけでは乗り切れなかったでしょう」

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(左:小出さん、中央上:原さん、中央下:せれさん(主催)、中央右:益山さん、右:伊藤さん)
当日は名古屋からBIG MAGICの伊藤さんがドバイからは小出さんが助っ人としてお越しになりフロアジャッジを務めていただきました


益山:「もうひとつの課題は来年は名古屋でもトライアルをやることです」

益山:「BIG MAGIC池袋店などを中心に東京近辺ではトライアルを開催したのですが、名古屋ではなかったので是非やりたいです。BIG MAGIC 名古屋店もあるのでやらない手はないかと」

--前年からの課題で克服したものはありましたか?

益山:「克服した課題については前年以上の多くの参加者に恵まれたことですね。これは素直に嬉しいです」

--今回多かったトラブルは何ですか?

益山:「《師範の占い独楽/Sensei's Divining Top》による過剰なカードを見てしまったことですね」

益山:「『4枚見てしまった』や『《師範の占い独楽/Sensei's Divining Top》がないのにトップを3枚見てしまった』などがありました」

--ヘッドジャッジをする上で大切にしていることはありますか?

益山:「決断力を持つことです。特にヘッドジャッジは最終的な判断を仰がれるので白黒つける必要があります。そんなときにヘッドジャッジ迷うと全体が混乱します」

益山:「だから自信を持って言い切ります」

--休憩中にジャッジ同士で集まってルールの勉強会をされていましたがやはりああいった光景は普通にあるものでしょうか?

益山:「あります(笑)こういったときは『どうするの?』という問いかけ合いはよくやります」

なるほど。決断力の源はこういった日々のたゆまぬ努力からくるのだろうか

益山:「またこういった場は新人ジャッジの教育の機会でもあります。経験豊富なジャッジに話を聞くことで疑問に思っていることが解消されることがあります」

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休憩時間中に集まり情報交換を活発に行う皆さん。内容は近況報告から次のGP名古屋の話題、ルールの問題と多岐に渡っていました

--新しいジャッジといえば、今年は関西で何人もレベル1ジャッジが生まれましたね

益山:「はい。一時期関西では中々新しいジャッジが出てこない状態が続いたのですが長年の活動がようやく実りました」

益山:「これからもどんどん増えていって欲しいです」

--最後に来年の抱負をお願いします

益山:「来年は参加者180人を目指します!」

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(益山 拓也)

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